作者:山素
媒体:コミックDAYS(講談社アプリ)
【あらすじ】
大学生の咲子の家に訪れたのは、7年ぶりに会う友人、楓。
引きこもり気味でレポートを書く咲子は、フランスの調理学校から戻った楓が眩しく、そして少しうっとおしい。
ところで話は変わるが、咲子の家には時間転送機械があった。
【感想】
爽やか〜〜〜
7年ぶりに会う友人との、「嫌ってわけじゃ無いけどなんか困ってしまうしどちらかというとコンプレックスを抱いちゃっててね」っていう絶妙な感情が!
ディープすぎない、軽やかなSFを通して変化する!
なんて幸せなSF。
手の届く範囲のビミョウな感情と、ちょっとした非現実が噛み合う快さ。好き・・・!
読み終わってからタイトルを見直すと、また幸福な笑いが漏れる。嬉しい世界です。