本日は『ブルーピリオド』最新刊の感想ですー
『ブルーピリオド』といえば、この10月にアニメ化する人気「美術スポ根」漫画。
11巻ではスランプに陥った主人公、八虎が子どもの絵画教室にアルバイトに行くのですが・・・
あらすじなし、感想オンリー、少々のネタバレ含む内容なので既読の方のみ↓へお進みください。
『ブルーピリオド』11巻
【感想】
重いッ!
佐伯先生(表紙のイケシルバーヘアレディ、八虎の恩師)の絵画教室でバイトすることになった八虎。
内容は絵画教室の子どもたちへの指導。
その子どもたちが一癖も二癖もあって。。。
その上、突然の橋田カムバック。そして橋田もチラチラ重いところを見せてくる・・・
7巻以降、ずっと低調、沼に足を取られるような、もがくような展開が続いている『ブルーピリオド』。
その重さ、実にいいねエ・・・!
絵画教室のこどもたち(の中でも問題のある子)の闇もまた、美術への姿勢として根深い。
私も子どもがいるので、こういう美術の関わり方したらだめなんかな~なんてちょっとわが身を振り返ったりします。
ところで、今回の美術知識は「ピカソ」について。普通に勉強のきっかけになるのでありがたいです。生涯で15万点の作品創作ってちょっとすごすぎだなピカソ。