このエントリーに書いた感想は以下の5件。
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『ダンジョン飯』 12巻
ひやああ・・・面白い・・・!
とあるベーシックなファンタジー世界、とあるダンジョン探窟パーティー。
メンバーの一人(かつパーティーリーダーの妹)がダンジョン深層でドラゴンに食べられてしまった!消化される前に助けなければ!しかしお金がない!食べ物が買えない!そうだダンジョンを潜る道々、モンスターを食べながら行こう!!!異色のモンスターグルメ漫画。
そろそろ物語も佳境。
かなり無理のある状況でも小粋な理屈をつけて食べる方向にもっていく腕は、このシリアスな展開でも健在。まさか12巻にしてあの料理があの店風に出てくるとは(まあ損はしないから読んでみてよ)!善悪の倫理観もきちんと理屈をつけてくれるのですごく心地よい。悪いものが悪い!じゃないんだ。モンスターを喰えるやつはニンゲンを食べない理屈を考える。
ちなみに九井諒子作品、ダンジョン飯以外の作品もはずれなしなので全部お勧め。本当にSFのひと・・・それもどちらかと言えばショートショート・・・。ファンブックはSF資料かよ!くらい作りこまれててすごくお得・・・
『コンプエース 2022年9月号』
『幼女戦記』
なんか、いつまでも面白いよねえ・・・ソ連で魔法でおっさん異世界転生美少女化でシュチエーション・コメディっての
絵も可愛いし覇者だよねえ・・・
『少年エース 2022年9月号』
『ケロロ軍曹』はいつまでも終わらず、そして時代の波を取り入れている・・・
恐怖の大王アンゴルモア(1999年に世界を滅ぼすとして小学生を震え上がらせた都市伝説)的美少女アンゴル・モアちゃんがウーバーイーツで数珠る時代。なおケロロ軍曹自体も1999年から連載している。20年以上の秘伝の味だ。
ここはひとつ「壺る」とか言ってみてはどうだろうか、ギャグ漫画だからやれないだろうか(ダメだろう)(でもケロロ軍曹のパターンで「怪しい宇宙人が詐欺商品を売りつけてくる」ってのはあった気がするのでそこの波に乗せて)
『日常』の勢いがすごかった。日常なのに息つく暇もない。良いなー。
『ストーリーな女たち貧困差別 ―生きるお金がないんです!― Vol.77』
スカッとジャパン系と言いますか、発言小町系と言いますか(このタイプの雑誌に俗称ってあるのかな)、ゴシップネタを漫画にしている娯楽雑誌。
一世を風靡した「サバサバ女」漫画フォロワーと思われる『その[サバサバ]間違ってます!』が連載。
内容は嫁に嫌がらせというには直接的な暴行をくわえるサイコ義母の話で思ってたサバサバと違った。しかし元祖サバサバ女を読んでいないのでコレも正しいのかもしれない。サバサバとは。
『蟹を食べる』
これ。。好きなんだよ・・・前に読んだやつなんだけど
鍋をやろう、と誰かの家に集まった男3人。まさかそれが悲劇の幕開けと知らずに・・
家の中にいるのはペットのハムスター、そして鍋のためのデカめのカニ。
3人は生き残れるのか!?カニは食べられるのか!?なんで裸になるんだ!?のホラーお約束が満載のギャグ読み切り。