漫画のことと本のこと

漫画好きが読んだ漫画や本の感想を書くブログです。

9/9の漫画の感想(3件)

このエントリーに書いた感想は以下の3件。

 

  1. 『霧尾ファンクラブ』
  2. チャンピオンRED 2022年8月号』
  3. 『FEEL YOUNG 2022年8月号』

 

Webマンガリンクはエントリー公開後時間が経つと閲覧ができない可能性があります。ご了承くださいませ

 

『霧尾ファンクラブ』

j-nbooks.jp

 

同じクラスの霧尾くんが大好きな女子二人。体育館裏で、ファミレスで、屋上で、二人はいつでも霧尾くんのことを想定してお互いをけん制。切ない以上に面白い、女子二人の妄想ファンクラブ。

 

話題の中心人物不在(たまに出てくるけど)でひっぱる『桐島、部活やめるってよ』スタイルのコント。ヤンキーめのボケの藍美、おっとりでボケもツッコミもの波、キャラの立っている二人が繰り広げる会話は想像以上にくだらない。でもたまにちょっと切ないこともあるので油断ならない。

 

 

チャンピオンRED 2022年8月号』

『ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース』

 

ニンジャ殺すべし!神にも近い存在「ニンジャ」を狩るニンジャ、それがニンジャスレイヤー!サイバーパンクなネオ・サイタマで今日もニンジャとアンブッシュするマッポー活劇。

 

漫画は基本電子派ですが、ニンスレは紙で集めております。元は小説なのだけど、その文字の多さとうさん臭さを漫画で最高に表現。小説が気になっている人はマンガからも是非にお勧めなのです。

今はニンジャスレイヤー・フジキドの師匠、ガンドーのエピソードを連載。でも特に続きとか気にしないで読んでもらって大丈夫。そう古事記にも書いてある。

 

『不安の種*』

伊藤潤二の「怖そうで怖くないちょっと怖い漫画」。

の割りに、今号はけっこう直球でびっくりする。うそつき、不安の種って言ってるけどシンプルに怖かったぞ!

 

シグルイ

原作:南條範夫・作画:山口貴由の残酷絵活劇。電子版限定のアンコール掲載のこと。

血と内臓がじゃんじゃん出る残酷絵でスカッとする人におすすめ、私はスカッとしました(血と内臓がジャンジャン出るのがスカッとするタチ)

 

『FEEL YOUNG 2022年8月号』

 

『後ハッピーマニア

20年前一世を風靡した「恋の暴走機関車」、ハッピーマニアのカヨコが40代になってカムバック。

昔は気前よく仕事を変えてふわふわ遊び暮らしていたカヨコが、ご時世と年齢柄ちんまりした探偵事務所で不倫を覗き見る探偵になるという・・・安野モヨコの「ナチュラルにいろんな恋愛を見まくれる」設定遣いのうまさ健在。カヨコが老いて恋愛とかめんどくさい、と言い出す哀しさに涙・・・

 

『異国日記』

ああダメだ、単行本派なのにどうしても見てしまった・・・今号のお話、余韻と未来を判断しがたい切なさ、1話完結の短編として見てもすごく心に残ってオススメ・・・

 

発達障害なわたしたち』

作者、そして作者の担当者も発達障害なコンビで送る発達障害あるある漫画。

今回は一挙2話掲載&漫画家のカメントツ先生のインタビュー漫画。

カメントツ先生も発達障害だったのですねえ・・・知らんかった。

このブログの著者も発達障害(服薬で不具合を抑えてる)なのでふむふむうなづきながら見ております。わかりみー!