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[47話]ハイパーインフレーション
いよいよ大詰め!怪作「ダークファンタジーショタマネーゲーム」!
それにしてもこの段に来て「炭治郎化」の風を感じる。
~炭治郎化~
登場人物が状況を整理・課題を提示・打破条件を解説する、マンガをメチャクチャ分かりやすくする独白。鬼滅の刃では主に炭治郎が担当。炭治郎がいないと蜜璃さんが担当したりする。なおこの言葉自体はこのブログの筆者が勝手に言い出した。
『ハイパーインフレーション』、今非常に狭い場所で人間関係のごちゃごちゃした(この人たちすぐ裏切って敵味方が変わるから)戦闘シーンが続いているため、炭治郎化はむしろ望むところというか。
というか『ハイパーインフレーション』の作風に合ってるし、とても分かりやすくてイイと思います。この人たち、元からずっと理屈っぽくいろんなこと言う人たちだし。鬼気迫る命の取り合いをビシッと魅せます。
『最後の晩餐のお供』(読み切り)
「この世界からリタイアしよう」。思い立った少年が用意したのはロープとAV。だけど何だかAVの中身がおかしくて…。
少年ジャンプ+ https://shonenjumpplus.com/episode/316112896887828284 より引用
キャッチコピー(アオリ)は「エッチなビデオから話しかけられた!?」
電影少女(ビデオガール)じゃん!!!!これビデオガールじゃん!!
1990年代のジャンプ少年たちをモヤモヤさせた桂正和の美少女マンガ。まさかここへきてリバイバルが来るとは・・・・・と勝手に思っていたら、内容はかなり違っていました(当たり前)。えっちじゃないです。
しかし「デバイスの中の少女と交流する」というキーワードでひっかけて話すと、電影少女はえっちっぽい「ビデオ」がビデオデッキの中で故障しちゃって、ちょっと想定と違う美少女の「あいちゃん」が出てきて・・・そうビデオテープ!
DVDよりはるか以前の記憶デバイスで、物理で磁気テープを読み込ませるためよくテープが絡まるというハプニングがあったんです。あいちゃんがちょっとおてんばになったのもそのせい。
そこへ行くとノートパソコンの再生(お兄ちゃんのPC)で確実に再生できる映像に変化があるのは確実に「変異」で、その差ははっきり分かる気がします。
ジャンプっぽい絵柄の中にチラ見えるファンシーポップな絵柄。題材の選び方が強いのに好感度のある漫画でした。