大変軽~いゾンビ漫画のご紹介ですー
と言いつつ、ちょっと仕込みがある気がしてならない。
気になる引きがたいへん気になる、2巻が待ち遠しい漫画です。
あらすじと感想をご紹介します。
『生き残った6人によると』
【あらすじ】
成田空港に着陸した飛行機のなかで、一体のゾンビが見つかった。
幕張を中心に爆発的に広がるゾンビパンデミック。
ゾンビに襲われた女子高生、水上梨々(りり)。
逃げ込んだショッピングモールでは、8人の10~20代の男女が立てこもっていた。
ショッピングモールの中で衣食住の足りた数日を過ごしながら、残った男女は恋をする。
ガラスの向こう数秒後の未来が
怖い
怖い
怖い
だからこそ恋をする。
リアリティーショーめいた男女恋愛と生命の危機感が並走するゾンビパニック漫画!
【感想】
ゾンビ設定の含みと一枚裏のありそうな恋愛模様に2巻以降が待ち遠しい!
ゾンビと言えばスーパーへの立てこもり。
もはや定番となった設定をモールに変更、モール内の施設や食べ物でいっそ華やかで楽しい男女混合シェアハウス然とした暮らし(なお外にはゾンビ)。
タイプも様々な男女が共同生活となると、沸き上がる恋愛感情。
ゾンビものって最終人間同士の関係性に着地することも多いですが、最初っから恋愛に振り切るとは思い切った発想だなーと。
しかしながら、ゾンビものとして見ると、千葉県まるごとを封じ込めに出る作戦(つまり他地方は(まだ)パニックが広がっていない)や、
感染しても運転能力の残っているタイプのゾンビもいて、ゾンビものとしての展開に期待・・・!
またメインとも思える恋愛模様も、なんとなく行動が怪しげなキャラクターがちらほら。サスペンスの予感も感じるWAKUWAKUの引き。
9月15日に1巻が発売、2巻がたった一か月後の10月15日発売と刻んできてるのもちょっと気になる。
ただの恋愛ゾンビものじゃないんじゃないか・・・?とテッカテカに期待しているゾンビものです。
せっかくなのでこの機会に『28日後…』(身体能力が高いゾンビ映画)を観ながら待ちたいと思います!ゾンビ万歳!