「[第3話]一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ新連載試し読み」
(ネタバレしてるよ)(先に見てきて)
いやーいいですなあ。
悲劇の主人公→イジメ被害者→イジメ加害者。
3話使って感情移入しちゃった主人公。心の動きもわかる主人公。
読者がすっかり同一視した少年がシームレスに被害者から加害者にフォームチェンジ!!
被害者から加害者になるためには大きな溝がある。被害者がみんな加害者になるわけではない、その大きな溝を越えられた者が加害者になる。
犯罪心理学的に言うと例えば虐待を受けたり、家庭に問題があったりしても全員が犯罪に走るわけではないことは分かっていて、犯罪者とは割と先天的な素養(ただしこれは教育で矯正できる)だそうで、
この大いなる溝を飛び越える心の動きを疑似体験するのは、結構スリリングな体験ではあるなと。
まだ3話、謎はまだまだ溢れているので注視したい。
イジメを「する」瞬間を描くのって、ジャンプであったかなあ、見たことない気がするなあ〜