漫画のことと本のこと

漫画好きが読んだ漫画や本の感想を書くブログです。

今日読んだ漫画感想2023/7/20(5件)

 

その日読んだ漫画の雑感をまとめておくエントリです。

リンク切れや無料期間公開終了などご容赦くださいませ。

 

 

 

月刊ヤングキングアワーズGH 2023年 09月号 

傾向としては異世界エロコメ、及びエロコメ率の高い雑誌ですが、ぼんやり眺めていると『アラバスターの季節』『蝉は胎児に寄生する』とか、後半ページで鋭く切りつけてくる雑誌。油断ならない(褒めの文脈)

 

 

 

モーニング2023年34号 黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ

モーニングの黒博物館、佳境に入ってきて大量の人がびっしり画面に描き込まれた中でのアクション、藤田和日郎バトルになってきたので私の心の中の小学生がワーワー言ってる。

こう、藤田和日郎作品にはやっぱりこういう血しぶきの舞うボリューム殺戮シーンがあってほしく、それをヒーローが仕留めてほしく!ほしく!!!

 

comic-days.com

モーニング2023年34号 新連載『箱庭モンスター〜少女漫画家、ときどき紙袋〜』

出版社講英館(講談社&集英社&小学館、三大出版社の合体っすね)の週刊誌編集部だった臼井英。マッチョな世界が全然合わずしんどい暮らしをしていたところ、全く読んだことのない少女漫画編集部へ移動!今の環境じゃなきゃどこでもいい!と喜び勇んで向かった編集部で、「少女漫画なめるな」「少女漫画家は魔物だ」と言われ・・・?

 

編集者マンガがモーニングで開始。絵が少女漫画傾向だけど、『きのう何食べた?』を連載するモーニングなら受け入れ可能だと思うぞ!
作者は稚野鳥子氏。代表作は『クローバー』『東京アリス』など。

 

このぼんやりした紹介から、私自身が稚野氏のことを何も知らないことを感じ取っていただけますでしょうか。そうです、ふだんから少女漫画を全然読んでない、私のようなモーニング読者の反応の一例としてピッタリのものを提供していると自負しております!

 

でも楽しみだよ、青年・・・いえおっさん誌であるモーニングで、少女漫画編集部がどう味付けされるのか。お仕事モノだものね。

↓1話目だから試し読みもできるみたい(2023/7/20現在)

comic-days.com

 

 

[第143話]君のことが大大大大大好きな100人の彼女

 

とんでもないなこのマンガ。。

ハーレムもの・・・だけど、もはや主人公不在でどんどん進んでいく。

あと、常識の死角とか倫理の斜め上を突いてくる!あと大塚製薬からお金もらってもいい。

これはエロ文脈として消費できるのか・・・・・いやできる人はできるんだろうけども!

 

 

shonenjumpplus.com

 

 

『かんばりょんかぁ、マサコちゃん』2巻


国有地売却の公文書改ざんをさせられて自死した公務員の妻の漫画・・・なんだけど、


関係各所の名前は当たり前のようにちょっとだけフェイクが混ざってるんだけど、文春だけはそのまんま「文春」で作中に登場してて、文春のマインドを感じる・・・(他の作中新聞名はフェイクにしている)