その日読んだ漫画の雑感をまとめておくエントリです。
リンク切れや無料期間公開終了などご容赦くださいませ。
本日は4件の漫画の感想です。
【読切】漫画家の元彼が死んだ
元カレの表現者が遺した表現に左右される女性のお話。
ん~~~、表現者が親しい関係にあった人間の心情を克明に描くこと、ちょっと怖いナア・・という印象を持ちました。
それを止めることもまたできないんですけどね・・・倫理と常識のブレーキの話ですね。
冒険者絶対殺すダンジョン
もはやお馴染み異世界転生。
死んだ先ではダンジョンの掃除係をさせられて、やってくる冒険者をどーやって殺そうか日々考えております。
SF、サブカルの道満晴明が異世界転生をやりました。朗らかなエッチワードと異世界転生ロジックをSFに仕立てるのはさすがSFの人。
道満晴明、西島大介と同じ枠のサブカルの人で、サブカルにコンプレックスのある私はそのビレッジバンガード感にやや居心地が悪いです。悪い意味じゃなく。
主人公たちの名前アイネとナハトですって?オシャレですねえ・・・
全員記憶喪失オフィス【第2話】
:ニュース:中日BIZナビ
この部署、全員記憶喪失なんだけどどうしよう?
中日新聞掲載、ナンセンス2Pギャグ漫画。
どうしようも何もないけど、会社というものがこんな風にユルくてヘラヘラしてたらきっと楽しいですよね。
とりあえずちょっと休憩しちゃおうかな、って気持ちになる、ゆるゆる会社漫画です。
[#001]ぼくと海彼女
島生まれ、親の離婚、結婚の都合で中学生になってから島に戻ってきた三夏猫(みかね)。
どこでも上手くやれるけど、なんとなく「ここじゃない」と確信してる。
そんな時に海で出会ったのが、足を切ったお姉さん。
お姉さんはいやに水を欲しがっていて・・・
三夏猫の諦観に水をぶっかけるなんかめちゃめちゃエロいお姉さん。フェティッシュな香りのする夏のお話になりそう。
親属性を持つ私の個人的な話をすると、親の結婚・離婚・・・というか、こどもの環境の変化が紛れもなく人格成形に影響しているのを見るのは苦しいです。
いや、そんなもんどうしようもないし、逆に「環境こんだけ変わってんのに明るくいろよ」みたいな強要は醜悪なので絶対言いたくないし、でもなんか申し訳ない、ちょっと苦い。