「姉の友人」
地元の居酒屋で知り合った、派手なバアさんと背ばっかり大きな女。2人はまだ昔の男を待っている。
恋愛の話がベースではあるんだけど、小さな人間関係をつむいでいく人々にいろんな意味の憧憬を感じてしまう。
いや私がそーゆー小さなコミニュティ作りが極端なまでにダメ、という個人的な思いがあるからなんですが。なんかいいなあ。
あとみちるちゃんのキャラ造形が良すぎて泣ける。軽い知的障害(ぎりぎりボーダー)なのか、明るいADHDなのか、その両方か、はっきりさせない描き方がすごく余韻があってイイ。あと佐伯は死ね(過激な発言)。
お話がすごくいいところで終わってて、もうこれどうしてくれるの・・・完結するのかな、したらいいな(※2023/7追記 ウェブ媒体「トーチ」での無料公開が途中までだったための感想です。)
good!アフタヌーン2022年9号
『スイカ』
これなんなんだろうなあ・・・本当に面白いんだよな、ギャグなんだけどホラーで、ホラーに関しては割とビクッとする迫力もあって、でもギャグ。
コメディ、みたいなぬるさじゃなくて骨の入ったギャグで、最近こんなに真正直にギャグやるの珍しいからその意味でもすごく嬉しい。
ていうかギャグとホラーって親和性高いんだろうな、伊藤潤二のホラーとか面白いもんなー
ウィングス 2022年08月号
『艶漢』
この明るいエロ(男子を対象に)はこれは、ド正面のちょいエロの男子向け漫画のミラーリング作品だねえ。
女性にもこういう感情があるとみるか、男子向けエロカスタマイズををされたとみるか興味深いところねえ。
『百姓貴族』
相変わらず農業知識がつくマンガだ。荒川先生の健康も分かってなにより。
それにしても鳥インフルは怖いなあ。